エクスドリームインターナショナル

エクスドリームインターナショナル

インタビュー

事業についてお聞かせください

弊社は既存の総合商社が手掛けることが出来ない新規ビジネスや、または出来なくなってしまった新興企業との共同事業を行い、我々が「ビジネスオーガナイザー」として複数の会社を巻き込んで一つのビジネスとしてプロジェクト化し、成功に導くという事業を行っております。現在、ネットビジネスの分野とアパレルの分野、そして一部不動産の分野で事業構築を行っているのですが、メインとなるのはネットビジネスの分野です。伊藤忠商事株式会社を退職して3年半前に株式会社Zeelという会社を共同創業し、そちらでアパレルのEコマース事業を行っておりました。そういった背景もあり、またEコマースも現在ニーズが高まっており、弊社の得意分野でもあるということで、ECの事業構築プロジェクトも手掛けることが多いです。ただ弊社の場合は、ECサイトを構築して納品して終わりという形ではなく、その前段階としてビジネスモデルの策定から事業戦略の立案、ECサイト構築後は運営体制の構築からマーケティングや事業提携などまでクライアント企業様と共同事業として行っております。

その他にもコミュニティー関連の事業であったり、モバイルビジネスであったり、その他セカンドライフの案件があったりと、事業案件は多岐に渡ります。

またアパレル事業ですが、現在自社でアパレルブランドの立ち上げを検討しておりまして、業界の然るべき方々と共同プロジェクトとして話を進めております。また、弊社の役員が伊藤忠商事の繊維部門の出身ということもあり国内外での生産ルートを持っておりますので、企業マーケティングと掛け合わせたアパレルOEM生産およびWEBプロモーションというクロスメディアマーケティング的ビジネスも行っております。

不動産分野はこれからですが、不動産関連のベンチャー企業と共同で色々と仕掛けていきたいと考えております。

つまり、基本的には「ビジネスオーガナイザー」として新しいビジネスを複数社と共同で創り上げていく事業を行っている会社で、そしてもう1つとしては「日本を世界に発信する」という事業をやろうとしていまして、日本のものづくりや、文化などのコンテンツ的なもの、そして日本のビジネスそのもの、日本のベンチャー企業や日本のITモバイルソリューションなどを世界に発信していきたいと考えています。この2本の柱を事業軸として活動している会社です。

前職

大学卒業後、伊藤忠商事株式会社で2年強ほど勤めましてその後、株式会社Zeelを共同創業し、アパレルのEコマース事業を行っておりました。

独立を決意した経緯

商社というとその取引の一面を見ると右から左に物を動かすイメージがあるのですが、商社の機能はビジネスのオーガナイザーなのです。例えば石油開発のプロジェクトであれば商社が受注し、資金はプロジェクトファイナンスなどで銀行から調達し、プラントはエンジニアリング会社、パイプラインは鉄鋼の会社、タンカーは商船の会社などと、必要なソリューションを持つ企業をオーガナイズして・・・という、映画でいいますと脚本家兼監督のような役割を果たしながら、多くの役者と一緒に一つの作品を作りあげるイメージなのですが、そうした形で私達が“21世紀の総合商社”として新しい分野でのビジネスをやろうと思い、創業した会社になります。

この事業を行おうと考えた理由ですが、これまで日本経済にとって総合商社が果たしてきた役割は大きかったと思いますが、これから一緒に新しい事業を創っていくことになる新興企業や日本人として守るべき技術やものづくりの分野で既存の総合商社がキャッチアップし、またシーズステージやアーリーステージ規模のビジネスへの取組みが出来るかと考えると、大企業になり過ぎたが故にかなり難しい、これは日本経済にとって損失だと考えたからです。

総合商社が客観的視点かつ事業ドメインにとらわれることなく事業を構想し、その構想実現に必要なソリューションを持つ複数の企業を巻き込むことで、各々の企業が1社では成し得なかったビジネスを実現できたり、また日本だけにフォーカスしていた視点を外に向けるきっかけを作って海外展開の支援をしたり、プロジェクトを広げたりしているのですが、対ベンチャー企業や世界に誇るべき日本に対して、その機能が効果的に果たせているかというと、かなり厳しい状況です。その役割を私達が担うことが出来れば、とても社会的意義は大きいと考え、エクスドリームインターナショナル株式会社を設立致しました。

ワークポリシー

ビジネスはアートだと思うんです。社会のニーズを見極め、戦略を考え事業モデルを作り、実際にビジネスとして形にし人々に評価してもらう。芸術家と一緒だと思うんですよね。相手あってのビジネスなので、お客様から支持されるようなビジネスを創り上げることが一番大切な事だと常に意識しております。

あと、お客様に対してサプライズを提供することですね。お客様に「こんなことできるの?」と言われるようなサプライズが提供出来て、喜んで頂けると嬉しいですよね。

立地

そうですね、特にないのですが(笑)

前々職の伊藤忠商事も青山通り沿いですし、前職のZeelも青山通り沿いで、自宅が田園都市線沿線ですので電車に乗れば一本で来れますのでここに決めましたね。本当は渋谷が一番便利でいいんですけどね(笑)

起業の苦労ややりがい

良かった事は毎日毎日いろいろな人との新しい出会いがあることですね。苦労した事はやっぱりお金のこと…ですかね。毎日ファイナンス面について知恵を振り絞ってます。

悩み事・・・

会社としての信用ですね。まだ創業して日が浅いので、クライアントが大企業になればなるほど難しくなりますからね。

(信用して頂くために何か対策をしていますか?)

そうですね…がんばってブログを更新して少しでも私の事を知ってもらえればと考えていますが、忙しさを理由にあまり更新できていません(笑)

10年後

誰からも知られている会社になっていたいですね。また海外展開はしていると思います。世界全域に進出するのが目標ですね。

座右の銘

「真剣な努力は不可能を可能にする」ですね。私は宗教を信じるとか、何かに頼るといったことはしないので、自分を信じて努力することで不可能は可能になると思っております。不可能って人が勝手に自分の中に作る限界に過ぎませんので。

(座右の銘になったきっかけはございますか)

学生時代バスケ部だったのですが、それが軍隊のようにもの凄い厳しかったんです。中学も高校も50-60名入部して、2-3ヶ月したら残ってるのは10名くらい。その中学バスケ部の顧問の先生が卒業アルバムの一言で「真剣な努力は不可能を可能にする」と書いて頂きまして、それがきっかけですね。

趣味・嗜好

最近はビジネスのことばかり考えていますね。それしか今は頭にないですし仕事を仕事と思わないで趣味のような感覚でやってしまっていますね(笑)ですがもちろんストレスを感じる時もありますので、そういう夜はお酒を飲みながらPCの画面と格闘してます(笑)

ベンチャーレポート読者へひとこと

大きいビジネス、新しいビジネスを作っていきたいのですが、1社ではできません。どの企業様もそれぞれ個性的なビジネスを手掛けていらっしゃると思いますので、私たちと一緒に大きなジビネスをやっていただける方がいましたら是非ご連絡下さい。

これから起業する方へのメッセージ

日本人である以上、事業に失敗しても飢え死にすることは無いと思うんです。逆に創業経験があると価値が高まるのではないかと思います。例え失敗しても、自分の価値は高まっていると思いますし、どこか他の会社に入ってもおそらくベースアップしていると思います。人生一度きりですし、失った時間は二度と戻ってこないのですから、やらないよりはやった方がいいと思います。ただ何も考えずに始めるのではなく、それなりの準備はもちろん必要だと思いますが。

 

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