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ポータル・ジャパン

翻訳・海外ウェブマーケティング・観光支援

インタビュー

事業についてお聞かせください

大きく分けて3つの事業を行っておりまして、1つ目は翻訳の事業です。これは英語・中国語・韓国語の3カ国語です。特徴としましては、それぞれの言語のネイティブの方にきちんと翻訳して頂くということを徹底しておこなっています。基本的には商品説明・パンフレット・webサイト等の翻訳をおこなっています。
大きなクライアント様にもご依頼頂いていますね。2つ目は海外ウェブマーケティング事業で弊社のメインの事業ですので、一番力を入れていきたいところです。

こちらは海外向けのwebの企画・制作・プロモーションです。クライアント様の海外向けのサイトのプロモーションや支援のお手伝いをさせて頂いています。3つ目がインバウンド観光(訪日外国人旅行)支援事業です。インバウンド観光業界向けに「やまとごころ.jp」というポータルサイトを運営しており、そのサイトを通じて業界向けに有益な情報を日々発信しております。これは今、日本政府・自治体・ホテル・旅館が海外に日本をもっとPRして、外国人の方々により日本を知ってもらい、日本に来て頂こうという動きがあり、その動きに弊社としても貢献できればという思いから行っていることになります。日本の魅力をもっと世界へ発信したいという弊社の理念にも繋がりますしね。

前職

アメリカへ留学し、大学を卒業後、アイセックのインターンシッププログラムを通してインドのコンピュータソフトウェア会社にて半年にわたりウェブ開発・ウェブローカライゼーションなどウェブ関連経験を積み、2000年アクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング)に入社しました。そして2006年3月世界へ日本の魅力を伝えることをミッションとして掲げ「ポータル・ジャパン」を設立致しました。

(なぜ海外の大学に行かれたのでしょうか。)

海外の大学に行った理由は、日本の大学は勉強よりもバイトをしたりサークル活動がメインだと思い、これはちょっと違うのでは?と感じたんですね。もちろん人間の幅は広がるとは思うのですが、やはり勉強も大事だと思い、ちゃんとバランスを取っていくべきだと考えたんです。また今後、世界で活躍していくためには英語を話せる必須であると思い、海外の大学を強く希望しました。

独立を決意した経緯

ポータル・ジャパンは「日本から世界への情報発信の玄関として、日本の魅力を世界へ発信する」という位置付けで会社を立上げたのですが、この起業のきっかけになったことがありました。大学時代から海外へ留学していまして、その後インドでインターンシップを行っていたのですが、その海外での経験を通して思ったことは、日本に関して外国人の持っている情報はすごく限られているということでした。その問題を解決する為に自分達に何ができるんだろうと考えたときに、この事業にたどりついたんですね。

ワークポリシー

一度やると言ったことは絶対にやりきるということです。またお客様あっての仕事ですので、お客様には常に期待以上の仕事ができるように心がけています。 特にまだ立上げたばかりですし、行える仕事も限られておりますので、お客様の期待以上の仕事を提供できるようにしていますね。

起業の苦労ややりがい

良かったことは自分の自己責任で何でもできるというところです。会社の一員ですと、会社という所に雇ってもらっていて自分が売上を上げようが上げまいが、ちゃんと給料は貰えますよね。会社の中で主体的に動くことももちろん可能ですが、やはりどこか雇われている安心感があると思うんです。それはそれで確かにメリットだとは思いますが、結局会社という枠組の中でやれることは決まっていると思うんです。しかし自分で会社を立上げれば自分で理念や戦略から実行まで責任をもってやれるので、そこが凄く魅力的でしたね。またやった分だけ跳ね返ってくるという部分ですね。また苦労したことですが、最初はなかなか仕事が無かったことですね。前職を辞めてから2週間後にこういうことをやりたいという理念だけで会社を立上げましたので、ビジネスの仕組みも何もできていなかったんです。

(営業活動はされたのですか。)

基本的には口コミから始まりました。あとは以前の会社の同僚からの紹介などから、どんどんお客様が増えた形になります。最近ではコンスタントに仕事を取れるようになってきたのですが、更に大きく成長させる為に大きな企業様の案件も取っていきたいと思っています。そこには当然ですが、しっかりした提案営業活動をしなければなりません。待っていても仕事は来ませんので(笑)どんどんアピールして行けたらと思いますね。日々少しでも進歩していきたいです。

悩み事・・・

足りないものだらけですね(笑) でも1番は人材ですね。

仕事は増えてきてはいますが、体制的に厳しい部分がありますので。人材採用の観点は、まず何よりも先に弊社の経営理念を共感・共有できる方。その次には語学力・ITスキルですかね。ただ、理念に共感しモチベーション高い方であれば、そういったスキルはあとからついてくると思っているので、細かいことは言いません。

10年後

日本に興味があって、日本に来る外国人はもちろん、彼らが日本について知りたいと思った時に頭に最初に浮かぶのが『ポータル・ジャパン』でありたいですね。

理想としましては、弊社が存在することによって、日本の企業・自治体にとって、海外への情報発信の敷居が下がったとか、より海外のお客様に自分の商品や企業を知ってもらって、それが結果につながったと思って頂ければ非常に嬉しいですね。そして海外の 外国人の方々に対し、日本のファッションやアニメ等だけではなく、日本人の伝統・文化や背景、考え方まで伝えていきたいと思っています。つまり何かを海外の方に伝える時になぜこの商品が生まれたのか、どういった機能をもっているのか、という歴史的な部分を含め興味を持って頂き、教えていきたいと思います。日本に来る際にその歴史的背景を知っているというだけで、全然興味の持ち方が変わってくると思うんですね。そういった深い情報配信をどんどんしていきたいです。

座右の銘

『人の全ては気持ちの持ち様で決まる』という言葉が好きですね。

自分の心の持ち様で、物事の捉え方が変わってくると思うんです。他人から見て挫折だと思われても、自分からしてみれば成長のステップだと見ることもできると思うんですね。そうすれば、その後の行動も変わってきますよね。この言葉はとっても深くて、これが全てかなと思っています。

大学時代や卒業後に海外で過ごしてきた中でも、辛いことや上手くいかないこともありました。でもそれを挫折と捉えてしまうと何も成長しないんです。どんな状況の中でも心の持ち様次第でどうにでもなります。それだけ心がけていれば、どこへ行っても大丈夫だと思います。

趣味・嗜好

犬の散歩とかですね(笑)ケムケムという、可愛い愛犬がいるのですが、その子の散歩にはまっています。
あとは忙しい合間をぬって、海外ドラマとか観ることですね。今はLOST・プリズンブレイク・24ですね。
観るときは英語の字幕を付けています。英語の表現を
確認しながら観ていますね。

事務所のお気に入り

南青山に事務所を構えたいという気持ちがありました。というのも、お客様が表参道や青山に多くいらっしゃいますので、できる限りお客様の近くに事務所を構えて、コミュニケーションをよりたくさん取れれば良いと思ったからです。

ベンチャーレポート読者へひとこと

ポータル・ジャパンはまだ立上げて1年3ヶ月ほどの会社ですが、日本の良さを海外へもっとPRしたいという想いで立上げました。これは壮大なミッションだと思っていまして、弊社だけの力ではなかなか難しいと思います。そういう意味では他の企業や個人の方々のご協力があってこそ成り立つ事業だと思っていますので、ぜひ弊社の方向性に協力して頂ける方がいらっしゃれば、どのような形でも構いませんのでうまくコラボしていければ嬉しく思います。

これから起業する方へのメッセージ

事業計画通りにはいかない、ということですね(笑)

ある程度アイディアがあったら、まずやってしまうというのが大切です。あとは何があっても諦めないことです。私もまだ一年ちょっとなので偉そうなことは言えませんが、この事業を立上げてみて、自分の心からやりたいことだと思っているので、これを一生やっていきたいと思っています。私としてはこの事業展開をしていき、絶対に失敗しないと思っているんですね。なぜなら“止めない”からです。なので、新しく起業しようとしている方々にも同じことが言えると思います。諦めたら何をやっても同じです。諦めないでやり続ける意思が最初からあれば、その人は成功すると思います。事業計画など考えずに自分のやりたい事業であるかどうか、そしてそれを諦めないでできるかどうかの見極めが必要です。中途半端に儲かるからやろうと考えている人は、儲からなかった時点で辞めてしまい、そこで終わりですから。もっと大きなところに動機を置けば、きっと成功します。

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