HOME > 起業家検索 > 和み > 起業家インタビュー

和み

世界のお茶とコーヒーの輸入製造販売

インタビュー

事業についてお聞かせください

有機栽培とフェアトレードの世界のお茶とコーヒーの輸入製造販売を行っております。

輸入原料全てハーブティーからコーヒー、中国茶、日本茶、紅茶と静岡の工場で製造して、卸から小売まで全て自社にてワンストップサービスとして行っております。

前職

ユナイテッドスティール札幌営業所で営業の仕事を行っておりました。もともと事務希望で面接に言ったのですが、札幌営業所の一番えらい人に「営業やってみないか?」と言われ、3ヶ月で希望の営業の成果が出なかったら責任とって事務に異動してあげると言われて営業を始めました。ところが営業成績が1年で全国9位までいきまして、徐々に順位をあげていき5年目で1位になってしまいました(笑)

独立を決意した経緯

起業したきっかけは、やはり出産ですね。会社勤めをしていて当時女性で数少ない管理職でもあり、社長や役員にはずいぶん面倒をみていただきましたが、会社も一部上場していて組織である以上、私だけが特別扱いは許されません。ただ女性で出産して会社へ産休明けに戻ったのは全国的にも私が初めてのケースだったので、難しいことが多かったです。そんな中でいつも新規のプロジェクトや新規事業をまかされていた私は仕事と家庭の両立に悩みながら自分の将来を考えていました。

そして従来から自分のやりたかった本当にいいもの、自分の納得したものを作り、それを販売するメーカーになりたいという想いも日増しに強くなっていきました。出産と女性という立場で、このままこの会社で仕事をし続けた時にそれが本当に自分のしたいことなのか?という疑問を持ち、このまま続ければ自分らしくなくなってしまう、そんな想いが自分を動かし、お世話になった社長に「外に出てお役にたてる人物になります」なんて、いま考えたらとてもえらそうなことを言ってしまいました(笑)

ワークポリシー

「清濁あわせ呑む」と言いまして、言い方を変えるとバランスを取ると言う事なのですが、なんでも物事は見方ひとつで変わります。

若い時は全てに置いて白か黒かと決めがちなのですが、そうではないと思いますし、人に対しても表裏一体でありビジネスも一緒だと思いますので、バランスが大事だと思っております。 また事業に対して大事にしてる事としては、自分が生きてるうちにどれだけ社会の役にたてるかと言う事と、私に関わってくれたスタッフ全員に私がいる間にどれだけ何を残し、何を伝えられるかと言う事を常に思っております。

もともと事業をスタートして「夢はなんですか?」と聞かれた時に最低100年続く会社にしたいと答えました。それが事業だと思いますし、会社を辞めて独立するだけならただの脱サラにしかならないと思います。

事業というのは生業、事を成すと言う事ですので、自分の思う事業を通じてどれだけ社会に貢献できて、後世につなげられるかが大事だと思います。その準備として、まだ創業1代目であり荒地を耕している段階ですので、一番いい形で次の人につなげられる事を心がけています。

立地

老舗の食品ブランドは日本橋に多いですし、信頼性もあり丸の内ほど堅くないと思います。また当社は輸入から製造販売まで行っておりますが、食品メーカーとして、やはり日本橋がいいと思いここに決めました。

起業の苦労ややりがい

良かった事としては毎日新しい発見があったりして毎日が楽しく、毎日感動できる事ですね。社員が成長する事や社員が大きい失敗した事で辛い思いをしたり、いろいろな局面があったとしても、やはりやっててよかった、生きててよかったといった実感につながり、一歩一歩確実に成長できてると実感がある事ですね。でもいい事ばかりでも無いですし、そういった事で実業している楽しさが毎日ある事ですね。苦労した事は…毎日苦労していますね(笑)

スタッフが増えるたびにスタッフの失敗も増えますし、自分たちの予期せぬアクシデントもありますが、実業をやる楽しさというのは自分たちの目指している事業計画に向かおうというエネルギーだと思います。予期せぬ事や色々な外的要因で変化させられそうになりますが、 そこでいかに目的に対し真っ直ぐみんなを引っ張って向かい、それぞれのポジションで頑張ってもらうことです。

人の持っているスキルや経験など人それぞれバックボーンは違いますので、それらを同じベクトルに向かって仕上げていくと言うのは本当に楽しいですし、ものすごくやりがいもあります。経営する楽しさを知って、経営していく以上に楽しい事はあるのかなと最近感じています。

悩み事・・・

困っているというよりも、まだまだベンチャーとしてマンパワーも足りないので、組織作りや体制構築といった事が今の課題だと思っています。

10年後

今の事業を特化して大きくしていき、3年後は30億くらいの事業計画で10年後は100億くらいを目指しています。そして100億が見えてきた時には次の事業が必要だと考えています。

もともとコンセプトブランドを作っておりますので、飲料を皮切りに次は同じコンセプトの延長線上にある食品であったり、あるいはハウスウェアであったり、最終的には建材とか住宅を同じオーガニックやフェアトレードとか無添加という切り口で提供していきたいですね。

ご理解頂けるお客様の身の回り全部をフォローできる事業を行い、規模を大きくしていこうと考えております。

座右の銘

“すべて必然!愛、笑顔、素直、感謝”です。

趣味・嗜好

最近はまってる事は踊る事ですね。フィットネスとかで鍛えるのは好きではないので、リズムにのって下手でもいいから歌ったり踊ったりする事が好きです(笑)

ベンチャーレポート読者へひとこと

当社の葉っぱが揺れているロゴと一緒で植物、お茶とかコーヒーにこだわるのは自然の力で、たった一杯のお茶の力で体の中からキレイになって健康になってもらおうと言うのをポリシーとしております。

健全な精神は健全な肉体にしか宿らないと言う言葉があるのですが、その通りだと思います。人間というのは病気をしてしまうと気持ちも悪くなって息もくすんでしまったり、女性の方ですと顔が荒れてしまうと外に出たくなくなる様になりますので、体の中からキレイで美しくあって頂きたいと思います。年をとって老いてもいつまでも健康で美しいおじいちゃんおばあちゃんになっていただきたいですね。

科学的なものでは限界があるので、ケミカルな物を取らないでお茶の力でキレイで美しくなって頂きたいです。

これから起業する方へのメッセージ

起業するにはエネルギーがいることですし、世間知らずだからこそ出来る事も沢山あると思います。

一番悲しいなと思うのは若いのに無気力、無関心、無感動になってしまっている子が多いことですね。人生で本当に楽しいこと、悲しいこと、辛いことを経験してない、心から叱ってくれた人にも触れた事がないのかと感じます。どれだけ真剣に怒ってくれる人やどれだけ一緒に泣いてくれる人に会って無かったんだろう。。と可愛そうに思ってしまいますね。特に若いうちは体当たりしてどんどん色々な事にチャレンジしてほしいと思います。人というのは人と人とのぶつかり合いや、情熱と情熱のぶつかり合いで しか成長できないと思いますので、沢山色々な経験をして、なんにでもトライしてほしいですね。

>>次のページは会社概要