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癒し工房

癒し工房

インタビュー

事業についてお聞かせください

弊社は日本で初めてサービスの対象を法人に特化したリラクゼーションサービスを展開しています。

これまでのリラクゼーションサービスは、店舗を作り、一般消費者向けにサービスを提供するスタイルが一般的でしたが、私達は自らが企業に訪問し、サービスを提供するというスタイルで、そこで働く社員様にスポットを当てています。企業の会議室などにベッドをお持ちし、一定時間リフレッシュスペースに変え、そこで日々頑張っている社員さんに整体やマッサージなどのボディケアを提供します。社員様にはリフレッシュしてもらい、またお仕事を頑張ってもらおうという想いを込めています。ストレスフルな業務環境の中で皆さん頑張っていますが、オンオフの切り替えをつけた方がより良い仕事ができると私達は考えます。本当に高いパフォーマンスを維持し続けるためには、計画的な価値のある休憩が不可欠です。会社の中で最も頑張っているのは社員です。会社は社員に優しいだけの福利厚生ではなく、社員がより良い環境で働くための福利厚生を提供しなければいけない。経営者が福利厚生についても旧態依然ではなく、現代のニーズを満たすものに考えをシフトしなければいけないと思います。最近はそうした社員の健康を重要視する企業が増えていますので、おかげさまで導入企業も増え続けています。

私たちのサービスは直接数字に結びつくサービスではありませんが、企業活動を支える社員の健康は企業にとって最も大切なことだと考えていますので、これからも益々ニーズが高まると確信しています。

前職と独立を決意した経緯

国家資格である柔道整復師資格を取得後、整骨院に勤務していました。私は高校時代にバスケット部に所属していたのですが、よく怪我をし整骨院に通っていました。様々な病院に行って感じた事が、圧倒的に整骨院の先生が温かかったということです。親身になって話しを聞いて下さり、整骨院の先生達は当時の私の憧れでした。そこで国家資格である柔道整復師の資格を取ろうと考ました。学校に入学後、インターンとして整骨院で働きながら学校へ通いました。3年後、無事卒業、柔道整復師の国家試験にも合格し、整骨院の先生になりました。

整骨院には主に地域の年配の方々、主婦の方々が多く来て下さいます。私は頑張っている同世代の方々にも技術を提供したいと考えていましたが、私と同世代の社会で頑張っている方々はほとんど来院しませんでした。話を聞くと、多くの人が自分の身体のケアをする時間が無いということが分かりました。そこで、店舗に行く時間がないのなら、こちらから疲れを溜めている人のところへ行けばいいのではないかと考え、そのようなサービスを提供する会社を作ろうと思いました。

ワークポリシー

自分自身で気をつけている事は、私が笑顔でいる事や、人に対しての雰囲気作りです。私と会った時に癒される雰囲気を持ってないと癒し工房は成り立たないと思うんです。ですから人と会ったときの雰囲気作りは常に大切にしています。また、癒し工房の技術者に教えている事は、「自分の技術本位にならずに、施術を受ける立場になって。」ということです。例えば、企業の中でマッサージや整体を受けた時の主役は、施術を受けた社員さんなんです。施術者側が一生懸命に施術するのは当たり前ですが、ただ施術だけではなく、受ける側の立場に立ったサービスを提供しようと教えています。体調は日々変わるものです。昨日たくさん歩いたから足が張っているという事であればたくさん足を施術して欲しいでしょうし、デスクワークで肩こりがひどい方は、それに合った施術をして欲しいと思います。その日によって違うんです。それに対して施術者の技術本位で施術してしまうと、痒い所に手が届いてないような感覚になってしまいます。どんな技術を持っていてもその技術でお客様を喜ばせる事が大切です。企業内での施術では、どんな環境で仕事をしているのか見聞きすることができます。環境やヒアリングにより、より社員様に喜ばれる施術を心がけるよう指導しています。

立地や事務所のお気に入り

私には日本中を癒したい、世界中を癒したいという気持ちがあります。日本を癒したいなら日本の中心である永田町からと考え、霞ヶ関を事務所にしました。(笑)お気に入りは立地ですかね。3つの駅を利用でき、アクセスに優れているところでしょうか。

起業の苦労ややりがい

良かった事は、自分が持っていた「日々頑張っている人達にアプローチしなくてはならないという治療家としての想い」が本当に必要なことだと確信できた事です。

苦労した事は、元々企業文化のないビジネスなので、その企業文化にないものを作り上げるという点です。この業界ではパイオニアですので、歴史が無く、同業他社がいないので比較対照がいませんでした。0から1を作るビジネスの大変さを痛感しました。

悩み事・・・

足りないことや、困っていることは特にありませんが、私たちと同じ理念を共有してくれる人材がもっともっと増えてくれると嬉しいです。過去に例がないビジネスモデルですから、頭を柔軟に使い、新しいことにどんどんチャレンジできる、したい、と言う人材が最も重要です。私の想いがとにかく詰まっている会社なので、視点が一方向になり過ぎてしまいがちです。ですから、今いる社員のように柔軟に対応できる力をもった人材がたくさん集まって会社が発展すれば、と思っています。

10年後

10年経ったら世界を癒していたいです。日本の企業の中では福利厚生としてのボディケア、リラクゼーションが幅広く認知され、当たり前になっていると思います。その中で癒し工房はリーディングカンパニーとなっていると確信しています。

座右の銘

「継続は力なり」

継続するということは「経験」が蓄積されることです。この経験こそは何物にも変えがたい「力」になる。経験は蓄積されればされるほど深みが出て、さらに厚みが出る。地道に努力を続けることは忍耐力・気力が必要ですし、大変なことですが、地道な努力は大きな力になると信じています。

趣味・嗜好

2つあります。1つは料理です。高校時代、部活をしながらお寿司屋さんでアルバイトをしていまして、寿司職人になるか整骨院に就職するかで迷ったくらい打ち込んでいました。結果、整骨院を選びましたが、その影響もあって今でも料理が好きで、週末は料理をします。和・洋・中と全て作りますが、一番好きなのは中華料理ですね。もう1つは、ダーツです。月に1度、仲間と集まりダーツの会をしているほどはまっています。

ベンチャーレポート読者へひとこと

社員は会社のためにとても頑張っています。だからこそ社長は社員1人1人のことをしっかり見てあげる事が大事だと思います。社員は会社の財産です。社員の幸せや健康が、これからの社会で益々重視されるようになり、それが企業価値にも強く反映される世の中になると考えています。

これから起業する方へのメッセージ

独立をするには、その人が何をしたいかで決まると思います。漠然と社長になるのは危険です。社長になるのは簡単ですが、会社・社員など様々なものを背負わなければなりません。そのプレッシャーに打ち勝つものが、自分のビジョンです。辛い時にふんばる事ができるように、確固たるものを持っているといいと思います。

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