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エフ・ピー・サポート

中小零細企業の社長の悩みを解決!

インタビュー

事業についてお聞かせください

中小企業を中心とした経営コンサルティングを行っております。特に力をいれているのは資金調達相談と資金繰り相談です。都市銀行と会計事務所の勤務経験や、零細企業にて経理、資金繰り担当として会社と銀行との駆け引きや、資金繰りの現場を経験してきました。その経験を経営者様に伝えていければと考えております。経営するにあたって資金の調達や資金計画を立てることは重要なポイントとなります。事業計画の作成からお手伝いをさせていただきます。

また銀行融資の返済猶予・リスケジュール相談も行っています。経営者はお金に関しての相談相手がいないと非常に厳しいと思います。多額の借金をした際に仮に弁護士に相談したとしても「破産させましょう」という結論にすぐ至ってしまいます。でも本来は厳しい状態から倒産までの間にはある程度距離があります。日本人の方は真面目で商工ローンからお金を借りて返すといったケースもありますが、実は借金の返済方法を返しやすいように変更することもでき、銀行も了承します。しかしそういった情報を知らない方が多くいらっしゃいます。私は経営者の方は基本的に粘り強い方がいいと思います。そういった方々を励ましながら再生のお手伝いをしていき、さらに他にも設備投資をする際にリースを利用させるなど資金面でのコンサルも行っています。以前パチンコ屋さんからの依頼が多かった時期がありました。パチンコ業界の設備投資は10~15億くらいの資金が必要なんですが、もし仮にそのお金を銀行で全部借りてしまいますと銀行の融資の枠がなくなってしまう危険があります。しかしそこにリースを組み込むことにより銀行の枠が温存できます。そういった部分を指導しながら組み立てていくというご提案もさせていただいております。

前職

衣料品関連の会社に勤めていました。

売上も伸びていた時にその会社に入社し、会計業務を行っておりました。しかし業績は急降下し始め、社長は資金繰りから逃げて行ってしまいました。売上げが全く伸びない中、私一人が資金繰りの現場に残されることになり、銀行への返済や業者への支払い等を必死に行いました。自分の資金までも投入していたんです。本当につらい日々でした。そして結局、私が責任を負われ、会社を辞めさせられてしまいました。しかしそのことでビジネスの本当の厳しさを身を持って経験すると供に、たくさんのことを学びました。

独立を決意した経緯

中小零細企業での資金繰り現場にて身をもって味わった経験から、実際に困っていらっしゃる中小零細企業の経営者のお手伝いをさせていただきたく思いました。またそれだけではなく、都市銀行に勤めていた経験、会計事務所に勤めていた経験も含め、資金繰りにおける上から末端までを経験した自分であれば必ずお役に立てると思いました。

ワークポリシー

お客様のために情や気持ちを入れつつも、客観的な部分は忘れないようにすることです。私はどうしても情が先行してしまいやすいタイプなのですが、ビジネス上ではそれを抑えるようにしています。情に流されてお客様の中に入り込みすぎてしまうと、逆にお客様のことが見えなくなってきてしまうんです。ですから、ある程度の距離をおいて客観的にお客様のことを理解するようにしています。このようなスタンスをとった方がお客様からは喜んでいただけるんです。

立地や事務所のお気に入り

北は北海道から南は沖縄までと全国的な規模でご支援をしたいという想いがあります。そう考えますと全国的に有名な場所であります、『赤坂』という地名が良いと考えたことがきっかけですね。全国的に名が通っている地名ですので説明する際にはとても便利です。

起業の苦労ややりがい

起業をしてみますと、サラリーマンは会社に保護されているのだということが非常によくわかりました。法律等を知らなかったとしても、会社の規定で守られています。でも起業家として世間に出て行きますと丸裸と同じです。法的な知識や会計の知識も必要ですし、営業も自分で行わなくてはいけません。起業することでそういった苦労を良い意味で経験できたことは良かった点だと思います。苦労したことは、顧客の開拓ですね。創業した頃はまだインターネットが普及し始めの頃だったんです。今のようにweb上で集客するといった概念は無く、紹介がほとんどでした。今はwebでの集客が多くなりましたが、当時はとても苦労しましたね。

悩み事・・・

人材ですね。今後は全国的に代理店や営業所を設置して、全国対応をしたいと考えています。たとえば山手線の全部の駅には都市銀行がありますよね。でも地方に行きますと都市銀行が県庁所在地にあればラッキーのような感覚なんです。なぜなら金融情勢や銀行の考え方も地方によって違いがあり、勉強をし直さなくてはいけないんです。東京の知識を地方に行って話しても意味がありません。それならば全国に拠点を置き、金融情勢がわかっている者が対応した方がいいと考えました。まずは札幌、金沢、名古屋、大阪のネットワークで当社の名前で前述したコンサルティング業務を行っていく予定です。それに伴いスタッフも増員予定です。

10年後

ワンストップ企業のさまざまなニーズに対応できるネットワークを持ち、全国の企業をサポートしていきたいと思っています。病院で例えますと、総合病院のようなイメージですね。ちなみに現段階でも税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士との連携をとっております。こういった繋がりをもっと全国規模で行っていく予定です。

座右の銘

「一期一会」ですね。仕事上でもプライベートで様々な方との出会いがあります。そんな中、全く想像もしていないところから繋がりができたりします。そういった出会いは凄く貴重で大切です。長く付き合わせていただき、お互いにWIN-WINの関係でいられれば嬉しいですね。あとは「風林火山」です。ついこの間なのですが、私の苗字が武田ということもあり武田神社に行ってきたんです。武田信玄の家紋は武田菱というのですが、私の実家もこの家紋なんです。もしかしたら・・・と何か不思議な縁を感じました。

趣味・嗜好

登山と水泳と散歩ですかね。あと温泉も好きですね。お客様からの相談内容が結構重たいので、自然と触れ合って気分転換を行っています。水泳も水と触れ合って心が無になれる ので好きですね。

ベンチャーレポート読者へひとこと

決算書を見る際には目利きが大事です。私は経験上、見るポイントが10個もあれば十分に把握できます。その結果で「この会社ならここの銀行だ」など振り分けることができます。最近は銀行もこういったご時勢でちょっと絞りがちかなと感じます。都市銀行は結構あるのですが、「お客さんを紹介して欲しい」と私どものところへ銀行の方が来られるケースもみられます。そういった情報、状況を把握し、さらに私自身の経験から、お客様に最適なアドバイスをさせていただきます。当社は『利益は見解、キャッシュは事実』という言葉を掲げております。我々は利益はもちろんのこと特にキャッシュに重点を置いておりますので、キャッシュを手元に置いて、粘り強さを持つ中小企業様に僭越ながらご指導できれば幸いです。

これから起業する方へのメッセージ

世間としても国としても、最近起業家をバックアップしようという傾向が見えます安易に起業すると痛い目に合うという事をお伝えしたいです。「起業したい…じゃあ何 をしようか」ではなく、「これがしたい…だから起業しよう」といった意識を持つといいと 思います。私が見ていると営業力がある方が起業する傾向が多いみたいです。仕事が取れ て順調に進んでいるように見えても、そこからどうするかということがおざなりになって いる気がします。生産性が直接見えづらい財務等に手を抜いたりしやすいんです。お金のことは最後まで残される問題ですよね。営業の方は月間のノルマとかに着目し過ぎて、それが回収できるかどうかや、下請けや仕入先にお金を払わなければいけないといったことに意識があまりなく、売上中心になってしまうケースが多く見られます。私のところに相談に来られる方もそういった方が多いので心配になります。そのようなことに注意して、最後までしっかりとした責任を持てる方は成功がしやすいのではないかと思います。

スタートしたての会社は社長が居なければ回らないので、会社が心配で旅行なんかもおちおち行けません。でもサラリーマンだったら安定した一定の休暇を取れますから仕事を忘れてのんびりできます。独立して社長の肩書きを持ったら組織が出来上がるまで当分の間はプライベートの時間をあきらめないといけません。そう考えますと“やりたいこと”と“会社を経営すること”の両立が必要で、“やりたいこと”だけをするならば、むしろサラリーマンの方がやれるかもしれません。そのことだけを考えていればいいのですからね。起業する=自由といった認識はあまりお持ちにならない方がいいと思います。

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